3月7日は「魚の日」です。この日は、魚の栄養価の高さやその重要性を再認識し、魚を食べることの大切さを広めることを目的として制定されています。魚は健康に良い栄養素が豊富で、特に高齢者や体調管理が重要な方々にとって、積極的に取り入れたい食品のひとつです。
魚には、私たちの体に必要な栄養素がたくさん含まれています。特に、オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)やたんぱく質、ビタミンDが豊富です。オメガ3脂肪酸は、血液をサラサラに保ち、心血管疾患や認知症予防に効果があります。また、ビタミンDは骨の健康をサポートし、免疫力を高める働きがあります。
魚は消化吸収が良く、軽い食事としても最適です。特に白身魚や脂肪分が少ない魚は、体に負担をかけず、バランスの良い栄養補給ができます。
魚を取り入れた食事は、簡単に栄養を摂取できるため、忙しい日常でも取り入れやすいです。例えば、焼き魚や煮魚、魚の味噌汁など、シンプルな調理法でも十分に栄養価の高い食事になります。また、サラダやパスタに魚を加えることで、手軽に魚を楽しむことができます。
高齢者の方々には、消化に優しい魚のスープやおろし和えなど、優しい味付けで提供するのも良いでしょう。魚の種類や調理法を工夫しながら、毎日の食事に取り入れていきましょう。
訪問看護ステーションでは、患者様の健康をサポートするために、栄養面でのアドバイスを行っています。特に高齢者や疾患を持つ方々には、適切な食事の摂取が重要です。魚を使ったメニューの提案や、食事に取り入れるための工夫をお伝えし、患者様が健康的な食生活を送れるようにサポートしています。
魚の日をきっかけに、日常的に魚を取り入れることを意識して、より健康的な生活を目指しましょう🐟
白身魚(鱈、スズキなど) 2切れ
ブロッコリー 1/2株
ニンジン 1本
パプリカ(赤・黄色) 各1/2個
オリーブオイル 大さじ1
塩・こしょう 適量
レモン(飾り用) 2切れ
フレッシュハーブ(パセリ、ローズマリーなど) 少々
オーブンを180度に予熱します。
白身魚に塩、こしょうを軽くふり、オリーブオイルを表面に塗ります。
先に蒸し器でブロッコリー、ニンジン、パプリカを5〜7分間蒸して、柔らかくなったら取り出します。
魚をオーブンシートに乗せ、オーブンで約15分間、表面が黄金色になるまで焼きます。
焼きあがった魚にレモンのスライスを飾り、フレッシュハーブを散らして完成です。
皿に魚と蒸し野菜を盛り付けて、お召し上がりください。
このレシピは、栄養が豊富でヘルシーな魚料理です。野菜と一緒に摂ることで、バランスの取れた食事が実現できます。魚のオメガ3脂肪酸やビタミンDが豊富で、免疫力や心血管の健康をサポートします。
お試しください!😊