一般社団法人全国訪問看護事業協会の最新調査によれば、2025年4月1日時点で富山県内の指定訪問看護ステーションは112か所となり、前年の104か所から増えました📈。
でもその一方で、廃止(閉鎖)となるステーションも毎年一定数あることをご存知でしょうか?🛑
例えば、2024年度(令和6年度)には全国で2,487か所が新たに開設されましたが、886か所が廃止となっています。
富山県でも、毎年いくつかのステーションが新たに開設される一方で、人手不足や経営の厳しさ、利用者数減少などの理由で廃止となるケースもあります。
看護師やスタッフの確保が難しい👩⚕️
経営面の厳しさ💸
利用者数の減少や地域的な偏り🏞️
中山間地・小規模エリアでのアクセスの問題🚗
こうした課題に直面し、やむなく閉鎖となる場合も少なくありません。
ステーション数が増えている=サービスが充実している、というだけではなく、新規開設数と廃止数の両方をみることで、本当の地域の医療・福祉の現状が見えてきます👀。
これからは、「増やす」だけでなく、「続ける」「守る」ことも大事な課題です。行政や関係機関との連携、人材確保、利用者満足度の向上にみんなで取り組んでいきましょう🤝
富山県の訪問看護ステーションは増加傾向ですが、廃止となる現実もふまえ、地域みんなで支え合いながら持続可能なサービスをめざすことが大切です🏡✨
これからも、地域の皆さまと一緒に安心できる富山を作っていきます!