2025年10月17日 寒暖差とインフルエンザにご注意を🌡️🤒

2025年10月17日 09:00
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🌥️ 寒暖差が大きくなっています

最近、富山県では昼は夏を思わせるような高い気温でも、朝晩は急に冷え込むという“寒暖差”の大きな日が続いています。例えば12日には県内4地点で最高気温が30℃を超え、まさに“真夏日”となりました。

こうした気温の乱高下は、体の自律神経にストレスを与え、風邪や関節痛、だるさなどの症状を起こしやすくなります。

⚠️ 寒暖差で注意したい体調ポイント

朝晩の冷え込みで体が縮こまったり、血流が悪くなったりする

昼間の高温と夜の低温のギャップで、体温調整がうまくいかない

服装が追いつかず、体を冷やしたり汗をかいたまま冷えたりする

🦠 インフルエンザ流行入りの気配が早まっています

また、県内では インフルエンザ様疾患の集団発生が報告されており、学校で学級閉鎖の措置が取られた例も出ています。

全国的にも、定点医療機関あたりの報告数が昨年より1か月早く上昇しているとのデータもあります。

このことから、例年より早めの感染対策が必要な時期に入ったと言えるでしょう。

🧴 インフルエンザ予防のポイント

手洗い・うがい・マスクの継続

ワクチン接種を早めに検討

体調が悪いと感じたら早めに休息・受診

特に乳幼児・高齢者・基礎疾患がある方は、早期対策が重要

🤝 訪問看護ステーションとして私たちにできること

こうした寒暖差とインフルエンザ流行の早期進行という2つのリスクに対して、私たちは次のようなサポートを行っています:

定期訪問時に「最近寒暖差で体がだるい・寝起きがしんどい」などの変化を伺い、状況を共有

室内環境(温度・湿度)について一緒に見直し、「羽織るもの」「空気の入れ替え」「暖房・冷房の使い方」などのアドバイス

インフルエンザ予防として、ご家族様や利用者様にワクチン接種時期・体調変化への注意喚起

季節を問わず、無理な外出・活動を控えるよう促し、体調を崩しやすい時期の“見守り”を強化

✨ まとめ

秋から冬へと移ろうこの時期、毎日の寒暖差と、インフルエンザなどの感染症の流行入りが重なりやすいタイミングです。
地域の皆さんが安心して過ごせるよう、服装・生活環境・体調管理を少し意識してみましょう。
私たちも、皆さまの「安心」な暮らしを支えてまいります🌿

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