10月23日午前、富山市悪王寺の住宅街付近でクマ1頭の目撃情報がありました。
通報を受けた警察と市職員、猟友会が現場に急行し、周辺の住民に外出を控えるよう呼びかけました。
その後、クマは人の生活圏内にとどまり、付近の学校や通学路にも近づくおそれがあったため、市が「緊急銃猟」を許可。
午後0時40分ごろ、猟友会によってクマが駆除されました。
通常、クマの出没は「捕獲わな」や「追い払い」で対応しますが、
人身被害の恐れが高い場合に限り、銃猟(発砲による駆除)を認める緊急措置です。
今回は、住宅街や学校近くという状況から、やむを得ず実施されたものとされています。
近年、富山県内ではクマの出没が増えており、特に秋は食べ物を探して行動範囲が広がる季節です。
安全のため、次の点に注意しましょう👇
早朝・夕方の外出は控える
鈴やラジオを持ち歩き、音で人の存在を知らせる🔔
果実や生ごみを屋外に放置しない
クマの目撃情報はすぐ自治体や警察へ
私たち訪問看護ステーションでは、こうしたニュースを受けて、
ご利用者やご家族が安心して生活できるよう、次のような配慮を行っています。
外出・訪問時の安全確認(時間帯・経路)
在宅での防犯・安全意識の共有
不安を抱える方への相談・声かけ
地域の安全と健康を支える立場として、今後も情報共有と見守りを続けていきます。
自然と共に暮らす富山では、野生動物との距離の取り方が大切です。
万が一のときも、慌てず冷静に対応できるよう備えておきましょう。
私たちも、地域の皆さんが安心して過ごせる日々を守るお手伝いをしてまいります🌿