6月に入り、雨の日や湿度の高い日が増えてきました。
梅雨の時期は、気温の変化や湿気の影響で、なんとなく身体が重い、だるい、食欲が落ちる、眠りが浅いといった不調を感じやすい季節です。
特に高齢の方やご自宅で療養されている方は、気温や湿度の変化に身体がついていきにくく、体調を崩しやすくなることがあります。
梅雨の時期は、真夏ほど暑くない日でも注意が必要です。
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、身体の熱が外へ逃げにくくなります。
そのため、室内で過ごしていても熱中症のような症状が出ることがあります。
「のどが渇いていないから大丈夫」と思っていても、知らないうちに水分が不足していることがあります。
こまめな水分補給を心がけ、室温だけでなく湿度にも気を配ることが大切です。
エアコンや除湿機を上手に使い、無理に我慢しないようにしましょう。
梅雨の時期は、玄関や廊下、浴室まわりが濡れやすくなります。
また、外出時には道路や階段が滑りやすくなり、転倒の危険も高まります。
ご自宅では、玄関マットがずれていないか、床に濡れた場所がないか、スリッパが滑りやすくないかを確認しておくと安心です。
外出される場合は、無理をせず、雨が強い日は予定を調整することも大切です。
杖や歩行器を使用されている方は、滑りやすい場所でバランスを崩しやすいため、いつも以上に注意が必要です。
雨の日が続くと、外に出る機会が減り、活動量が少なくなりやすくなります。
身体を動かす時間が減ると、筋力低下や食欲低下、睡眠リズムの乱れにつながることもあります。
天気が悪い日でも、室内でできる軽い体操や足踏み、深呼吸、ストレッチなどを取り入れるだけでも、身体の調子を整える助けになります。
また、朝起きたらカーテンを開けて外の明るさを感じることも、生活リズムを保つために大切です。
梅雨時期の不調は、最初は小さな変化として現れることがあります。
「いつもより元気がない」
「食事量が減っている」
「水分をあまり取っていない」
「ふらつきが増えた」
「夜眠れない日が続いている」
このような変化がある時は、早めに周囲へ相談することが大切です。
私たちホームナース陽なたでは、体調の確認だけでなく、ご自宅の環境や生活リズム、ご家族の介護負担にも目を向けながら支援を行っています。
梅雨の時期も、住み慣れたご自宅で安心して過ごしていただけるよう、一人ひとりの暮らしに寄り添ってまいります。
体調や生活のことで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。