先日、訪問中の介護支援専門員の方が被害に遭われるという、大変痛ましい事件がありました。
お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、ご遺族ならびに関係者の皆さまに、心よりお悔やみ申し上げます。
在宅での生活を支える仕事は、利用者様やご家族の暮らしに深く関わる仕事です。
ケアマネジャー、訪問看護師、リハビリ職、ヘルパー、医師、薬剤師など、多くの専門職が連携しながら、住み慣れたご自宅での生活を支えています。
その一方で、在宅支援の現場では、利用者様やご家族の不安、介護負担、病状の変化、生活上の悩みなどに向き合う場面も少なくありません。
だからこそ、私たちは今回の出来事を、決して他人事として受け止めることはできません。
介護や療養生活の中では、思うようにいかないことや、気持ちが追いつかないこともあります。
「どうしたらよいかわからない」
「介護がつらい」
「家族だけでは限界かもしれない」
「誰に相談すればよいかわからない」
そのような時は、どうか一人で抱え込まず、早めに周囲へご相談ください。
ケアマネジャーや訪問看護、地域包括支援センター、主治医など、地域には相談できる窓口があります。
言葉にすることで、利用できる制度やサービス、支援の方法が見つかることがあります。
在宅支援は、利用者様とご家族、そして支援者との信頼関係の上に成り立っています。
利用者様の安心を守るためには、同時に、支援に関わる専門職が安心して訪問できる環境も大切です。
不安な状況や心配な出来事がある場合には、関係者間で情報を共有し、必要に応じて訪問方法や支援体制を検討していくことが重要です。
私たちホームナース陽なたでも、利用者様やご家族の気持ちに寄り添いながら、関係機関と連携し、安心して在宅生活を続けられるよう努めてまいります。
今回の出来事を受け、あらためて、在宅医療・介護に関わるすべての方々の尊い働きに敬意を表するとともに、誰もが安心して支え合える地域づくりについて考えていきたいと思います。
不安なこと、困っていることがありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。